記念撮影におすすめの衣装
最近、4年生の行事として1/2成人式を行う小学校が増えました。その流れで、1/2成人式や十三祝いの記念写真を撮影する方が増えています。10歳と13歳で行うお祝いの内容や、記念撮影時のおすすめの衣装についてご紹介します。
1/2成人式とは?
1/2成人式とは、20歳の半分、つまり10歳のお祝いをするイベントです。もともとは、30年以上前に兵庫県の小学校で行われたのがはじまりといわれています。「子どもたちが胸を張って高学年に進級できるように」と、これまでの10年間を振り返りながら、思い出に残るイベントを行います。
現在は全国的に1/2成人式が定着し、4年生の学年行事になっている学校が多いです。行事の内容としては、子どもたちがクラスごとに企画を練って、合唱や劇をしたり、保護者への感謝の手紙を読み上げたりします。
学校では普段通りの服装で行う行事ですが、いつもとは違うオシャレな服装で記念撮影をする方が増えています。
十三祝いとは?
十三祝いとは、数え年の13歳、つまり満12歳のときに男女ともに行う伝統行事です。再び生まれ年の干支が巡ってきたことをお祝いし、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りすることで知恵を授けてもらうというもの。
もともとは京都を中心とする関西地方で始まった十三祝いですが、ちょうど中学校入学という節目の時期に重なることもあり、全国的に広まっています。
4月13日に行うのが一般的ですが、3〜5月に十三参りを受け付けている寺社が多いようです。
女の子のおすすめ衣装
1/2成人式や十三祝いで女の子におすすめなのは、和装です。1/2成人式では袴姿や普段なかなか着る機会のない着物が人気です。20歳の成人式とは違う、女の子らしいパステル調やさまざまな色を使った鮮やかな着物がおすすめです。
十三祝いでは、大人サイズの着物に袖を通します。もちろん、大人サイズの着物はまだまだ大きすぎるのですが、袖は肩上げ、裾は腰上げをした状態で着用可能です。十三祝いならではの着付け方になるので、より思い出に残るでしょう。
男の子のおすすめ衣装
男の子も、1/2成人式や十三祝いでは和装で記念写真を撮るのがおすすめ。男の子は七五三を過ぎると、着物を着る機会がほとんどなくなるからです
10歳・13歳の男の子サイズは、黒や白、紺といった落ち着いた色味の袴が中心。凛々しくて大人びた雰囲気が出て、とてもかっこよく着こなせます。背景や小物にカラーのものを足せば、この年代の男の子らしい明るさや元気な感じを醸し出すことも可能です。
1/2成人式・十三祝トピックス