年賀状にふさわしい家族写真
年賀状に家族写真を入れるのは、長らく定番になっています。幸せな雰囲気のあふれる写真にほっこりとした気持ちになる人も多いでしょう。 年賀状にぴったりな家族写真を撮影するポイントを紹介します。
統一感のある写真を
【コーディネートをそろえる】
ペアルックでおそろいにしたり、白シャツにデニムなどでまとまりを出すのも人気のスタイルです。また、服装の色や柄、小物、テイストをそろえる「リンクコーデ」は無理なく挑戦できる上におしゃれ度もアップします。年によってテーマカラーを決めたり、干支を連想するモチーフを取り入れてみるのも面白いですね。
【並んで撮影】
家族がそろって並んでいる写真は、礼儀正しくきちんとした印象に。写真スタジオでの撮影なら、全員集合した写真が撮れるのもうれしいところです。少しあらたまった雰囲気のものから笑顔いっぱいの写真まで、お好みのスタイルを伝えながら、ひとりひとりのいい表情を引き出してもらいましょう。
自然なポーズで自分たちらしさを
年賀状に使用する家族写真は、フォーマルなものでなくても構いません。家族の日常が垣間見えるようなナチュラルな写真や、受け取った人がつい笑顔になってしまうような和やかな雰囲気の写真も素敵です。
あえてカメラ目線ではなく、家族同士で目を合わせたり笑いあったりする写真からは、仲良し感が自然と伝わってきます。手をつなぐ、体を寄せ合うといったスキンシップをとったポーズもいいですね。
また、家族構成、背の高さ、大切にしているペットやみんなでハマっているものなどを生かして、オリジナリティのあふれる写真を撮影すれば、印象に残るものになるはずです。
家族でアイディアを出し合って、自分たちらしさが出せる最高の一枚を撮影してみましょう。
着物で新年のご挨拶
新年を迎えるよろこびと、今年もよろしくというご挨拶の気持ちで送られる年賀状。もともとお正月には和のイメージがあるので、着物姿の写真は年賀状にぴったりです。
もし、一年の間に七五三や成人式といった、和装を着る行事があったら、その際に撮影した写真を使うのがオススメ。着物を着るのは特別な行事のときだけという方も多いので、この機会を生かしてみましょう。
お正月らしい華やかな仕上がりになるだけでなく、家族の成長を報告する意味を込めることもできます。普段はなかなか会えない遠方の親戚や旧知の方、またおじいちゃん、おばあちゃんにも喜ばれるでしょう。