女の子の初節句は何をすれば良い?

2019.02.05 本記事は公開日時点の内容に基づきます

女の子の初節句は何をすれば良い?

女の子の初節句は、3月3日の「桃の節句」。女の子の成長を願ってお祝いする大切な伝統行事です。
今回は、「桃の節句」の意味や、「初節句」の祝い方などをご紹介します。

桃の節句の意味・由来

桃の節句は、女の子の健やかな成長を願う年中行事。現在は「雛祭り」として親しまれていますが、その起源は「上巳の節句」、3月上旬の巳の日に行われていた行事でした。
旧暦ではちょうど桃の花が咲く頃にあたり、桃は魔除けと長寿を保つ神聖な木と考えられていたことから「桃の節句」と呼ばれるようになったそうです。

平安時代の日本では、年齢や性別に関係なく災厄を祓う目的で、草や藁、紙で作った人形に自分のけがれを移し、「流し雛」として海や川に流していました。
その習慣は江戸時代に入ると、雛壇に人形を飾る「雛祭り」へと変わってゆき、同時に上巳の節句が五節句のひとつに定められ、「3月3日が女の子の節句」となったそうです。

お祝いの仕方

初節句は、女の子が誕生した年の3月3日に行います。しかし生後間もない赤ちゃんの場合は、お祝いを翌年に延ばすことも少なくありません。
赤ちゃんの成長やママの体調を考えて計画を立てましょう。

お祝いの仕方は地域によって多少異なりますが、雛人形を飾り、お祝いの料理を食べるのが一般的です。
特に初節句のお祝い料理には、縁起を担いだ食材を使用します。また、菱餅や雛あられも縁起の良い桃の節句の代表的なお菓子です。

雛人形と一緒にスタジオで記念撮影

女の子の初節句は何をすれば良い?

初節句は赤ちゃんにとっても、パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんにとっても大切な記念日です。
昔のように雛人形を飾るご家庭も少なくなり、お祝いの仕方も多種多様になりましたが、盛大に祝った後は、スタジオで記念撮影するのが最近のトレンド。
伝統的な雛人形と一緒に、初節句の衣装を着た赤ちゃんの可愛い写真を残してあげましょう。

らかんスタジオでは、赤ちゃん用の着物と被布がセットになった、お祝い事にぴったりの衣装もご用意しています。
ピンク・赤・白地に華やかなお花模様などが入ったものなど、色や柄も豊富です。

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