子ども受験用証明写真
お子様の受験で、願書への添付を求められることがある証明写真。良い結果につながるよう、しっかり準備しておきたいですよね。そこで、受験用証明写真を撮影する際のポイントをご紹介します。
いつ撮ればいいの?
受験用証明写真は夏休みに撮影するのがおすすめです。
予約も取りやすく、もし撮り直す必要が出てきても時間に余裕があります。また、日焼けをしていない状態の方が肌のムラが目立たず写りが良くなるため、夏休みの旅行やレジャーの前に撮影を済ませておくと安心です。
願書用写真には、「提出の2~3か月前に撮影したもの」などの規定がある場合も。早めの準備を心がけつつも、よく確認してベストな時期に撮影しましょう。
どこで撮る?
子どもの写真撮影に慣れている写真スタジオを選びましょう。
かしこまったイメージのある証明写真の撮影に、緊張してしまう子もいます。子どもを対象とした撮影をよく行なっている写真スタジオであれば、適度にリラックスできるような雰囲気を与えつつ、受験にふさわしい凛々しさのある表情を引き出すことができます。
身だしなみの最終チェックも、安心してお任せすることができるでしょう。
服装や髪型はどうすればいいの?
【男の子】
白いシャツを着用し、ベストかスーツを合わせるスタイルが基本。ハーフパンツに白い無地の靴下、黒いローファーという組み合わせが定番です。
髪型は、目と耳が出るように整えて、清潔感を出します。
【女の子】
白いブラウスに紺色のジャンパースカート、もしくは紺色のワンピースを着用し、ボレロを上に着るのがおすすめです。白い無地の靴下に、ストラップ付きのローファーを合わせます。
髪型は、長さがあれば二つ結びか三つ編み、ハーフアップなどがおすすめです。ほつれがあると目立つので、きれいに整えておきます。
また、前髪のあり、なしでも印象が変わります。前髪を下ろす場合でも、目と耳は見えるように出しておきましょう。
事前に必要な準備は?
撮影前の準備として、美容院に行くなどして髪型を整えておきましょう。
撮影の際にちょうどいい長さになるよう前髪を切っておいたり、面接の日の髪型を想定して伸ばしたりと、先を見通しながら調整しておくと、直前になって慌てることなく進められます。
また、写真のサイズや枚数、データが必要かどうかや仕上がりの日程といった事項は、先に確認しておくと安心です。
気をつけるべきポイント
写真撮影の日は、なるべくベストな状態で臨みたいですよね。
まずは、健康管理が大切です。体調は表情にも出るものです。大きなイベントや旅行などの直後は疲れも出やすいため、ゆとりを持った日程を組みましょう。
また、幼い子どものご機嫌は変わりやすいため、いい表情で撮影できるよう、気分が上がるような声かけや、お楽しみを用意しておくといいかもしれません。
両親が緊張していると、伝わりやすいものです。お子様が明るい雰囲気の中で安心して撮影できるよう、保護者の方もなるべくリラックスして笑顔で対応することを心がけてみましょう。