お宮参りで気をつけること
赤ちゃんが生まれて約1ヶ月後に行われるお宮参り。初めての行事だから滞りなくしっかりやってあげたいと、気合の入っているパパママは多いでしょう。産後のママはまだ体調万全ではない時期。また、お宮参りは赤ちゃんにとっても初めてのお出かけになることが多く、不安に感じるのも当然です。そこで、お宮参りで気をつけたいことについて解説いたします。
お宮参りって?
お宮参りとは、赤ちゃんの健やかな成長を祈願するお祝いの儀式です。赤ちゃんの誕生を氏神様に報告し、今後の成長を見守ってもらうという意味があります。お宮参りをする日は、男の子が生後31日目、女の子は生後33日目というのが一般的ですが、地域によっては生後100~120日目に行うところもあります。
お宮参りは氏神様や近所の神社で行うのが一般的です。神社に参拝するだけであれば事前に予約は必要ありません。神主さんに祈祷してもらいたいときは、事前にお宮参りをしたい旨を連絡して予約をとっておきましょう。時間帯が決まっているところや予約不要で当日の受付順に祈祷をするところなど、神社によって異なるため、前もって調べておきましょう。
お宮参り当日に気をつけること
お宮参り自体は約30分~1時間で終わるためそこまで緊張することはありませんが、赤ちゃんとの初めての外出なので、準備は万全に整えておきたいものですね。お宮参り当日に持っていくとよいものをご紹介します。
・オムツ替えセット(オムツ・おしりふき・オムツ替えの際に敷くシートなど)
・赤ちゃんの授乳セット(お湯の入ったポット・粉ミルク・哺乳瓶など)
・授乳ケープ(母乳育児をしている場合)
・着替えを2セットほど
・タオルやガーゼなど
・抱っこ紐
お宮参りの時期の赤ちゃんは、まだまだ授乳やオムツ替えを頻繁に必要とします。また、吐き戻しやオムツ漏れなどで肌着や洋服が汚れることもあるので、着替えも持っていくと安心です。
お宮参り当日は、祈祷の時間より少し前に余裕をもって神社に到着しましょう。神社に到着したら社務所で祈祷の手続きをし、祈祷の準備が整うまで神社内で待ちます。赤ちゃんは祝い着やベビードレスを着るのが一般的ですが、寒いときなどは肌着などで調整するとよいでしょう。
記念撮影での注意点
赤ちゃんにとっての記念撮影。お宮参りで写真スタジオデビューをするご家庭も多いでしょう。かわいらしい様子を上手に残すために注意したいことがいくつかあります。
まず、写真スタジオで赤ちゃんの記念撮影をする場合には、時間の余裕を持っておきましょう。着替えや撮影の間に授乳やオムツ替えなどが入ることもあり、赤ちゃんの記念撮影は大人よりも時間がかかります。記念撮影のすぐあとにお宮参りや食事会の予約をするなど、スケジュールを詰めてしまうと気持ちが焦ってよい写真が撮れません。
生活リズムが整い始めている赤ちゃんなら、お昼寝の時間を避けて撮影をするのがおすすめです。また、事前に衣装や小物などを選んでおくと、撮影当日に時間短縮できます。赤ちゃんを疲れさせず、機嫌よくお宮参りの記念撮影を進められるように工夫してみましょう。
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