夏のお宮参りは何に気をつける?服装や注意点、持ち物リスト

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お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長を祝う大切な行事です。ただし、夏に行う場合は暑さや強い日差しなど、特有の注意点があります。赤ちゃんの体調を守りつつお宮参りを終えるには、服装や持ち物、参拝のタイミングなどを工夫することが必要です。この記事では、夏のお宮参りにおける特徴や赤ちゃんと家族の服装選び、気をつけるポイント、持ち物について解説します。

夏に行うお宮参りの特徴

夏にお宮参りを予定している場合は、気温や天候の傾向をあらかじめ把握しておくことが大切です。地域によって多少の違いはありますが、6月下旬から7月中旬は梅雨の時季になります。突然の雨に備える必要があり、予定の立て方や移動手段にも配慮が必要になります。雨が降ると参道が滑りやすくなることもあるため、足元にも注意が必要です。

7月後半から8月は、年間でも特に気温が高くなる時季です。猛暑日が続くことも多く、屋外での行動は時間帯を選ばなければ赤ちゃんも大人も大きな負担がかかります。日差しも強く、直射日光を避けられない神社もあるため、参拝のタイミングを工夫することが求められます。

9月に入ると気温は少し落ち着きますが、地域によっては残暑が厳しいこともあります。思っている以上に体力を消耗しやすい季節なので、無理のないスケジュールを心がけることが大切です。

夏のお宮参りで赤ちゃんの服装は何が良い?

夏のお宮参りで赤ちゃんに着せる服は、暑さに配慮しながらも、行事にふさわしい「きちんと感」を持たせることが大切です。見た目だけでなく、着心地の良さや動きやすさを意識することで、赤ちゃんへの負担を減らせます。

一般的には、セレモニードレスや白のロンパース、肌着の上に祝い着(掛け着)を羽織らせるスタイルがよく選ばれます。祝い着は撮影のタイミングだけ着用し、後は涼しい洋装に切り替える家も多くなっています。

夏場は、通気性が良く、肌あたりのやさしい素材を選ぶのが基本です。ガーゼやコットンなど、吸湿性に優れた生地で作られたベビー服がおすすめです。なるべく装飾の少ない、シンプルで軽やかなデザインを選ぶと、赤ちゃんが快適に過ごしやすくなります。

また、和装にこだわらず、フォーマル感のある洋装(レースのついたベビードレスや、タキシード風のロンパースなど)を選ぶ家庭も増えています。写真にも映えるうえ、赤ちゃん自身が涼しく過ごせる点が魅力です。

行事の服装は赤ちゃんが“主役”です。だからこそ、気候と赤ちゃんの状態に合わせて柔軟に選ぶことが何よりも大切です。

夏のお宮参りでパパ・ママの服装は何が良い?

夏のお宮参りでは、パパ・ママの服装も「きちんと感」と「涼しさ」のバランスをどう取るかがポイントです。特に写真撮影を行う場合は、赤ちゃんとのコーディネートにも配慮したいところです。暑さをしのぎつつ、行事にふさわしい清潔感のある服装を心がけましょう。

パパは、ダークスーツよりも薄手のジャケットといった格好が一般的です。シャツは通気性の良いリネンやコットン素材を選ぶと、見た目にも涼しげで夏らしい印象になります。スーツを着る場合も、裏地の少ない夏用のサマースーツがおすすめです。

ママは、ワンピースやセットアップなどのフォーマル寄りの服装が定番ですが、夏は素材や袖丈の選び方を工夫しましょう。シフォンやリネン、綿麻混など、軽くて風を通しやすい素材を選ぶと、上品さを保ちつつ快適に過ごせます。ノースリーブのデザインを選ぶ場合は、薄手のカーディガンやボレロで露出を控えるとカジュアルさを抑えられるでしょう。

カラーは、赤ちゃんの服装とトーンを合わせた淡い色や明るめの中間色が人気です。白・ベージュ・ライトグレーなどをベースにすると、全体に統一感が出て写真映えもしやすくなります。

また、お宮参りでは神社の雰囲気に合わせた落ち着きも必要なので、過度な装飾や派手な柄は避けて、シンプルで清潔感のある装いを意識しましょう。

夏のお宮参りで気をつけるポイント

夏のお宮参りでは、服装以外にも体調管理への配慮が重要です。特に赤ちゃんは暑さに弱いため、大人以上に気をつける必要があります。ここからは、夏ならではの注意点を紹介します。

●脱水症状に気をつける

夏場は、ただ屋外にいるだけでも汗をかきやすく、赤ちゃんも大人も水分不足に陥りやすくなります。特に赤ちゃんは自分で「のどが渇いた」と言えないため、大人がこまめに様子を見てあげる必要があります。

また、授乳やミルクのタイミングを調整したり、短時間でも涼しい場所で休憩を取ったりすると、脱水のリスクを減らせます。参拝前後には水分補給を意識的に行うようにしましょう。

●日差しが当たりすぎないようにする

夏の強い日差しは、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎる場合もあります。参拝中は、できるだけ木陰や屋根のある場所を選んで待機するようにし、直射日光を避けることが大切です。

また、敷地内に日陰が少ない神社の場合、参拝の時間を午前中の早い時間や夕方に調整して日差しを避けるのも一つの手です。写真撮影の時間も含めて、日差しの角度や明るさを考慮すると、赤ちゃんの負担を軽減できます。

●着替えを多めに持って行く

夏場は赤ちゃんもたくさん汗をかき、抱っこ中に蒸れてしまうこともあります。汗をかいたまま放っておくと、あせもや肌荒れの原因になるため、肌着や洋服の着替えを複数枚用意しておくと安心です。

また思わぬ汚れが付いたり、赤ちゃんがミルクを吐き戻したりすることも考えられるため、洋装のフォーマルウェアだけでなく、予備のカジュアルな服も用意しておくと良いでしょう。状況に応じてすぐに着替えさせられるよう、着脱が簡単なデザインの服を選ぶのもポイントです。

夏のお宮参りを快適に過ごすための持ち物リスト

夏のお宮参りでは暑さや日差し、虫などから赤ちゃんを守りつつ、家族も快適に過ごせるように、必要なアイテムをしっかり準備しておきましょう。

●暑さ対策グッズ

真夏のお宮参りでは、熱中症を防ぐための暑さ対策グッズは必須です。保冷剤や冷感タオルは、ベビーカーの背もたれや抱っこひもの背中に入れると、赤ちゃんが涼しく過ごせます。凍らせたペットボトルや、冷却シートなどもあると便利です。

大人用には、扇子や携帯用の小型ファンなどもおすすめです。特に待ち時間が長引いたときなど、手軽に涼を取れるアイテムがあると安心です。また、日陰が少ない神社では、日傘を活用すると直射日光を浴びずに済みます。

●虫除けグッズ

夏は、蚊やその他の虫が気になる季節でもあります。特に木々の多い神社では事前に虫除け対策をしておくと安心です。

赤ちゃんには肌に優しいタイプの虫除けスプレーや、洋服の上から貼る虫除けシールを使うのがおすすめです。大人も忘れずに虫除けスプレーをしておくと、快適に参拝することができます。

また、赤ちゃんを抱っこしていると大人の汗などで虫が寄ってくることもあるため、できれば家族全員が虫除けをしておくのが理想的です。

●日差し対策グッズ

夏の強い紫外線から赤ちゃんを守るためには、日焼け止めと帽子の準備が欠かせません。

赤ちゃん用の日焼け止めは、低刺激で無添加のものを選び、顔や手足に薄く塗っておくと安心です。

また、帽子は頭だけでなく、首の後ろまでカバーできるタイプが良いでしょう。日差しを直接浴びないようにすることで、体力の消耗を防げます。

夏のお宮参りは快適な服装を意識しよう

この記事では、夏のお宮参りの特徴から赤ちゃんと家族の服装選び、気をつけるポイントや持ち物について解説しました。暑さや日差し、虫など、夏ならではの環境に注意しつつ、赤ちゃんと家族全員が快適に過ごせるようにすることが大切です。

お宮参りは赤ちゃんにとって一生に一度の特別な行事です。服装や持ち物、スケジュールを工夫して、素敵な思い出を作りましょう。

夏のお宮参りの記念撮影はスタジオ撮影がおすすめ!

お宮参りの記念撮影はスタジオ撮影とロケーション撮影がありますが、赤ちゃんに負担がかかりやすい暑さの厳しい季節はスタジオ撮影がおすすめです。

●涼しい室内で天候を気にせず撮影ができる

スタジオでの撮影は赤ちゃんが祝い着(掛け着)を着たり、パパママが着物を着ていても快適に過ごせる室温に調整されています。

また、雨や風などの天候にも影響されないためしっかりと記念撮影することが可能です。

●お参り当日と別日の撮影も可能

お参り当日は、参拝後に食事に行くこともあり忙しいスケジュールとなることも。そんな場合は赤ちゃんやご家族の負担になりすぎないよう、お参りと記念撮影を別日にするのもおすすめです。

夏のお宮参りの記念撮影はらかんスタジオで

スタジオのお宮参りの記念撮影は、一組様限定のプライベートスタジオでリラックスして撮影することができます。大人数の撮影にも対応できる広いスタジオのため、両家の祖父母様と一緒の撮影もお任せください。

赤ちゃんのベビードレスや祝い着(掛け着)はもちろん、ご両親や祖父母様の着物や着付、ヘアセットなども承っております。撮影に必要なものは全てご用意しており、お参り時の祝い着(掛け着)のレンタルも可能です。

マタニティまたはお宮参りから1才誕生日までの成長過程を1冊のアルバムにする「ベイビーコレクション」もおすすめです。

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