18歳の成人式が行われるのはいつから?当日に向けて行う準備の内容
毎年、1月の第2月曜日は「成人の日」で、全国各地の自治体で成人式の式典が開催されます。晴れ着姿で懐かしい同級生と再会するのが楽しみですね。そんな成人式ですが、2022年に成人年齢が18歳に引き下げられたことで、出席者の年齢が変わるのかどうか、気になっている方も多いでしょう。この記事では、成人式の出席者が18歳になるのはいつからなのかを解説します。また、成人式の準備についても触れるため、振袖や袴で参加したい方も、ぜひチェックしてみてください。
成人式の出席者が18歳になるのはいつから?
現状、成人式の出席者の年齢については、自治体によってルールが異なります。そのため、何歳で参加するのかは、ご自分の自治体で確認することが大切です。
民法改正にともない、2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられました。そのため、2022年以降は自治体によっては18歳以上で成人式に出席する可能性があります。ただし、多くの自治体では成人式の出席年齢を20歳のまま据え置きにするようです。
成人式の出席年齢は、各自治体が設定することになっているため、全国各地で異なります。お住まいの地域の自治体のWebサイトや相談窓口などで、お早めに出席年齢を確認しておきましょう。
成人式の参加年齢を20歳にしている自治体が多い理由
先ほどお伝えした通り、民法での成人年齢は18歳に引き下げられたものの、成人式の参加年齢を従来と同様に20歳としている自治体が多くあります。一体なぜでしょうか。ここでは、多くの自治体が20歳を対象に成人式を行う理由を解説します。
●該当者が出席しやすいようにするため
自治体によっては、成人式当日に多くの新成人が式典に参加できるように配慮して、20歳を対象としています。成人式が開催される1月は、受験シーズンや就活シーズンと重なります。高校卒業後に大学へ進学する場合は、受験勉強のラストスパートをかける重要な時期です。就職する場合も、就職活動で多忙になるでしょう。こうした背景から、高校3年生の1月に成人式を行うのは負担が大きく、該当者が出席しにくくなってしまうのです。そのため、多くの自治体では20歳を対象としています。
●経済的な負担に配慮するため
大学受験や新生活などのライフイベントが成人式と重なってしまうと、家計への負担が大きくなります。成人式へ出席する際は、一般的に振袖や袴などの晴れ着に費用がかかるためです。受験生がいるご家庭では、複数の大学へ受験料や納付金などを支払うことになります。さらに、進学や就職を機に一人暮らしを始める場合には、引っ越し費用や家具・家電を購入する費用も発生します。自治体によっては、こうした家計への負担に配慮して、20歳を対象に成人式を行うケースが少なくありません。
●友達との再会を楽しむため
多くの新成人が、成人式をきっかけに懐かしい旧友と再会するのを楽しみにしています。ところが、18歳で成人式に参加する場合は、そんな同窓会としての意味合いが薄れてしまうことも。高校在学中に成人式に参加するので、人によっては同じ学校の同級生と出席することになるかもしれませんね。一方、20歳で成人式に参加すると、高校卒業後に異なる進路を歩んだ友達との再会を楽しめるのです。大人になった友人たちと久しぶりに顔を合わせる機会を大切に考えて、20歳に成人式を行う自治体もあります。
成人式の前に行う主な準備
成人式に参加するなら、どんな準備が必要なのでしょうか。ここでは、成人式当日に振袖や袴などの晴れ着で参加したい方や、晴れ着姿の記念写真を残したい方へ向けて、準備するべきことをお伝えします。
一般的に、成人式の準備には2年半前~取り組み始める方が多いとされます。その理由は、衣装を選んだり、当日のヘアセットやメイクを予約したりする必要があるためです。準備には多くの期間がかかるため、お早めにチェックしておくようおすすめします。
●衣装の用意
成人式の衣装では、振袖や袴などの着物や、スーツを着る人が多いといえます。なかでも人気があるのが着物です。振袖や袴を用意するには、購入する方法とレンタルする方法があります。
着物を購入する場合は、一般的に高額な費用がかかりますが、自分の体型に合わせて仕立てられるのがメリットです。購入した着物は、成人式以外の場面で着たり、きょうだいで共有したりできます。仕立てあがるまでに数カ月の期間がかかるため、余裕をもって準備しましょう。
着物をレンタルする場合は、豊富なレンタル衣装の中から振袖や袴を選べます。最新のトレンドのデザインから選べるのも嬉しいポイントです。成人式以外で着物を着る機会が少ないなら、レンタル振袖やレンタル袴を利用するのも一つの手。レンタルする場合は、自分の好みに合う柄や色の着物を選べるように、衣装の予約が埋まってしまう前にお早めに準備を始めると良いでしょう。
着物を購入する場合でも、レンタルする場合でも、成人式当日には着付けが必要です。衣装の用意と併せて、着付けの予約も忘れずに行ってください。
●ヘアセットやメイクの予約
成人式当日に振袖を着る場合は、着物に合わせてヘアセットやメイクを行います。ヘアセットやメイクは美容院や写真スタジオなどで予約できます。また、女性の場合は振袖に合わせてネイルを施すのもおすすめです。必要に応じて、成人式前にネイルサロンの予約も行いましょう。多くの新成人がヘアセットやメイクを利用することから、成人式当日は周辺エリアのサービスが大変混雑します。直前では予約を受け付けられないおそれもあるため、早めに申し込んでおくと安心です。
●写真スタジオの予約
成人式の思い出を記念に残すなら、写真スタジオを予約しましょう。多くの新成人が記念写真を撮影するため、写真スタジオの予約も混雑しやすいといえます。特に、成人式当日に撮影する方が少なくありません。当日に余裕をもって過ごしたい方は、成人式の前後の日程で撮影を行う「前撮り」や「後撮り」もおすすめです。写真スタジオによっては、成人式当日の衣装レンタルにも対応しているので、衣装の用意と写真スタジオの予約をセットで行っても良いでしょう。
らかんスタジオは、成人式の衣装レンタルから撮影まで、まとめてご利用いただけます。振袖や袴と一緒に草履や着付け小物などもレンタルできるので、おしゃれなトータルコーディネートができます。着付け・ヘアセット・メイクの予約もできるため安心です。さらに、らかんスタジオで撮影するなら、成人式当日と写真撮影で別の衣装を選んでもOK! 式典と記念写真で気分を変えて、晴れ着姿をめいっぱい楽しみたい方にもぴったりです。
成人式当日振袖レンタル
URL:https://laquan.com/20th/rental/index.html
何歳から成人式に参加するかはお住まいの自治体で確認を!
今回は、成人式に参加する年齢について解説しました。自治体にもよりますが、2022年以降は18歳以上で成人式に参加する可能性があります。ただし、さまざまな理由から成人式の参加年齢を20歳以上としている自治体が多いのが現状です。お住まいの自治体の最新情報を確認して、余裕をもって成人式の準備を始めましょう。その際は、振袖や袴の衣装レンタルから記念写真の撮影までがセットになった、便利ならかんスタジオにお任せください。
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