七五三のメイクはどうする?3歳・7歳・ママのポイントを紹介

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子どもの成長の節目をお祝いする七五三。3歳7歳の女の子は着物やヘアセットでおめかしして、いつもと違う華やかな姿に変身します。メイクでさらにかわいく華やかにしてあげたい!と考える方も多いでしょう。また、七五三で初めてメイクをするお子さまもいらっしゃいますよね。メイクをしてあげたいけれど、こどもの肌に負担がかからないか心配、七五三にふさわしいメイクが分からない、といった方のために、この記事では3歳7歳、そしてママそれぞれのメイクのポイントをご紹介します。

七五三の時こどものメイクは必要?

お子さまは素顔でも充分かわいいですが、メイクをしないと七五三の着物や髪型の華やかさの方が目立ち、お顔立ちがぼやけてしまう場合があります。ここでは七五三のメイクの基本を紹介します。

●七五三のメイクで目尻を赤くする意味

「目張り」と呼ばれる伝統的な七五三のメイクでは、目尻に赤をのせます。目張りには魔除けの意味が込められており、子ども達の健やかな成長を願って施されます。また、赤は古くから縁起の良い色と言われ、目尻を赤くすることで目元が強調され着物にも合うメイクです。しかし、必ず目尻を赤くしなければいけないということではありません。

●ナチュラルメイクが基本

七五三のメイクは、こどものかわいらしさや華やかさを引き出すため、軽めのメイクやポイントメイクが基本です。大人と同じようなメイクをしてしまうと、本来のこどもの可愛らしさがなくなり不自然な仕上がりになってしまいます。また、デリケートな子どもの肌に負担をかけないためにもナチュラルメイクが推奨されています。

七五三のこどもメイクのポイント

ここでは、ナチュラルにかわいく仕上げる七五三メイクのポイントについて、お顔のパーツごとに紹介していきます。お子さまのデリケートな肌に普段をかけないための注意点についても把握しておきましょう。

●ベースメイク

お子さまのメイクではファンデーションを使ってカバーしなくても、フェイスパウダーを軽くのせるだけでOK!素肌でも充分きれいですが、フェイスパウダーをのせることで顔をより明るく見せてくれます。お子さまの肌に負担をかけないよう、刺激の少ないパウダーを選び、清潔で柔らかいブラシやパフを使用しましょう。

●アイシャドウ

濃い色や暗い色を全体に入れると不自然な仕上がりになってしまいます。目尻にピンクや水色、黄色、オレンジなどのかわいらしいアイシャドウをワンポイントで入れると良いでしょう。さりげなくラメの入ったアイシャドウも、キラキラと目元を引き立たせてくれ華やかな仕上がりになります。ただし、大粒のラメは万が一目に入ってしまった場合に痛みなどを起こす原因になる可能性があるため避けましょう。

●チーク

明るめのピンクやオレンジのチークを頬にふんわり入れかわいらしく仕上げましょう。血色も良くなりさらにお顔が明るく元気な印象になりますよ。

●口紅

チークに合わせて薄いピンクやコーラル系のオレンジの口紅がおすすめ。3歳さんは口紅を塗った後に唇を舐めてしまうこともあるので、口に入ってしまっても安全な商品を選びましょう。7歳さんは衣装の色味やなりたいイメージに合わせて、より華やかな赤の口紅も素敵です。赤の口紅は大人っぽい仕上がりになります。乾燥から守るために、最初にワセリンを塗って保湿をすることが大切です。

3歳におすすめのメイク

3歳の七五三は、子どもらしさを大切にしたメイクがポイント。イヤイヤ期でメイクができない場合もあるかも知れませんが、自然体の魅力を大切にしたいですね。

●負担の少ないポイントメイクがおすすめ

こどもは大人より肌が薄いため、負担の少ないメイクを心がけましょう。パーツ全体に濃いメイクをしてしまうと、こどもらしさがなくなり不自然な仕上がりになってしまったり、落とす時にも肌に負担をかけてしまいます。まだ幼くかわいらしい3歳さんの魅力を引き出すには、明るく可愛らしい色をポイントメイクで使用するのがおすすめ。また、使用するコスメは刺激が少なく水やぬるま湯で簡単に落とすことができるものを選ぶと安心です。

●メイクをせずナチュラルな写真もこどもらしくてかわいい!

肌が敏感でメイクができない、イヤイヤ期でメイクをさせてくれない、まだ幼い3歳さんの七五三ではメイクができない場合もあります。無理にメイクをしてご機嫌斜めになってしまうと、七五三の撮影や神社でのお詣りがスムーズにできなくなってしまったり、肌荒れをおこしてしまう可能性もあるでしょう。そんな場合はメイクをしなくてもOK!3歳ならではのあどけない表情や、自然体の表情が引き立つでしょう。

7歳におすすめのメイク

7歳の七五三は、こどもの肌に負担をかけないよう気をつけながらも、華やかなメイクでまた一歩大人に近づいた成長のお祝いに相応しい仕上がりがぴったりです。

●お姉さんらしい華やかなメイクを

7歳になるとお顔立ちもお姉さんになり、大人と同じようにメイクをしてみたい!という女の子も多い年齢です。着物も大人と同じ四つ身の着物になるため、ぐっと大人っぽい雰囲気になります。そんな7歳さんは是非七五三の着物に合う華やかなメイクに挑戦してみましょう。ピンクやオレンジなど明るめの色を使った可愛らしいメイクや、赤や落ち着いた色味で大人っぽさを引き出すメイクもおすすめです。しかし、あくまでもナチュラルな美しさを引き立たせることがポイント。大人と同じメイクをすると不自然な仕上がりになってしまうので注意しましょう。

●7歳でもメイクをしなくてもよい?

七五三の着物は鮮やかな色や華やかな模様が特徴。メイクは必須ではありませんが、メイクをしないと着物の華やかさに負けてしまいお顔立ちがぼやけてしまいがちです。しかし、3歳よりお姉さんになったとはいえ、まだ肌が敏感のため負担になる可能性もあります。敢えてメイクをしないことでまだ残る幼さを感じたり、自然体な表情を際立たせるのも、素敵な七五三の思い出になりますね。メイクをしない場合に着物とお顔をバランスが気になる場合は、やさしい色味の着物を選ぶと良いでしょう。

七五三メイクの注意点

七五三で初めてメイクをするというお子さまも多く、こどもにメイクをする際に注意する点はある?と心配になる方もいらっしゃいますよね。ここでは、お子さまに負担をかけないように注意すべき点をご紹介します。

●メイク前にはしっかり保湿を

メイクを始める前には、お顔全体をしっかり保湿しましょう。保湿に使う化粧水やクリームは、お子さまでも使える低刺激のものを選びましょう。しっかり保湿をすることで、肌をコスメの刺激から守り感想や肌荒れを防いだり、メイクのノリや持ちを高めてくれる効果があります。

●肌に優しいコスメを選んで

こどもの肌は大人より薄く敏感なため、大人用のコスメの中には刺激が強すぎる場合があります。刺激の強いコスメを使用すると、赤みやかゆみ、肌荒れの原因になってしまうため、口に入ってしまっても安全な成分や、低刺激のコスメを選びましょう。メイクを落とす際の摩擦やクレンジング際も刺激が強いため、水やぬるま湯で簡単に落とすことのできるコスメが安心です。

●濃くなりすぎないように

濃いメイクはコスメの成分による負担だけでなく、メイクを落とす際も落としづらくお子さまの肌の負担となります。こどもらしい自然体の魅力を引き立たせるためにも、控えめのメイクを心がけましょう。

●メイク落としはやさしく丁寧に

メイクを落とす際、強い摩擦や大人用のクレンジング剤はお子さまの肌に負担がかかります。水やぬるま湯で落とせるコスメを少量使用し、なるべく優しく落としましょう。また、長時間のメイクも肌の負担に。帰宅したらなるべく早めに、落とし残しの無いよう丁寧にオフしてくださいね。

七五三のお祝いに相応しいママのメイク

七五三の主役はもちろんお子さまですが、一緒に参拝や記念撮影をするご家族もお祝いにふさわしい身なりに整えるのが七五三のお祝いのマナーです。ここでは七五三にふさわしいママのメイクについて解説します。ママも」上品で華やかにメイク施すことで、家族の記念に残る1日がより素敵な思い出になるでしょう。

●上品さと華やかさを意識して

ママのメイクは主役のお子さまが引き立つような上品さと、お祝い事にふさわしい華やかさを意識しましょう。発色の良い口紅で華やかさを出しつつ、アイシャドウやチークは肌に馴染みやすい上品な色に抑えるのがおすすめです。

アイシャドウ
ブラウンやオレンジ系を指で馴染ませてグラデーションを作ると自然に目元を強調できます。
チーク
ビビットなピンクやオレンジは肌から浮いて見えやすいため、くすみカラーのチークがおすすめ。華やかさが足りないかな?と感じるかも知れませんが、くすみカラーは肌に馴染みやすくお顔の血色をよく仕上げてくれます。
口紅
口紅は華やかさがある色を選びましょう。くすんだ色よりも発色の良い口紅の方が品があり華やかな印象になります。チークの色味に合わせた色味や、ローズ系がおすすめです。口紅を華やかにすることでお顔全体の印象が引き締まり、写真を撮った際にも鮮やかに映えますよ。

●前撮りのメイクは少し濃い目に

ナチュラルメイクだと撮影用のライトを浴びた際にノーメイクのように写ってしまうことがあります。普段はナチュラル派でも、撮影の際はいつもより濃い目に仕上げるようにしてくださいね。ちょっと意識するだけで、写真映えに差がでますよ。

前撮りもお参りも!らかんスタジオに全てお任せ!

らかんスタジオなら、七五三の前撮りもお参りのお出かけも、お子さまとパパママのメイクを承っております。気になる部分をカバーしたり、写真に写った時にちょうど良いメイクになるよう仕上げることができるのは、フォトスタジオならではのポイントです。ヘアメイク専門のスタッフがお客様の好みやお顔立ちに合ったメイクをご提案いたします。撮影もお参りも、衣装、小物、着付け、ヘアセット、メイク全てらかんスタジオで手配可能!七五三の撮影やお参り衣装レンタルをご検討中の方は、ぜひ一度らかんスタジオにご相談ください。

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